第2回『世人やお』市民講座に参加して
「地域でくらす精神障害者、その心やさしき人たち〜誤解と偏見をのりこえて〜」というテーマのもと2月3日、第2回目の『世人やお』の市民講座が開催された。まず初めに八尾にある作業所の事業説明をしていただき、少し休憩をとり今回の講座で私自身一番楽しみにしていた地域生活支援センター“ちのくらぶ”によるバンド演奏。というよりも合唱をしていただいた。なんだかみんな楽しそうであり、受付でいただいた歌詞を読んでみるとなんだか考えさせられる。講座を受けている人たちの身体がほぐれたところで“ちのくらぶ”のメンバーから『精神障害者』についての説明をしていただき、その中で「マクファーレンのフィルター理論」や「精神病の周期」についても説明をしていただいた。また、“病跡学”ということで、精神病といわれている病圏をも教えていただき、今までにも耳にしたことのある病名はもちろんのこと初めて聞く病名もあり、いまさらいう必要はないと思うが誰にでもかかる可能性がある病気である。最後に当事者・サポーターによるパネルディスカッション的な討論が行われた。今回参加をさせていただいてあまりにも知らなさ過ぎた精神障害者について初歩的な段階ではあるが知るきっかけとなったのはいうまでもない。昨今いろいろなことで精神病のことがニュースなどで報道されるが、精神病者・精神障害者が怖いのではなくこの病気に対する無関心・無理解が怖いということを改めて考えさせられる講座であった。
(笠原辰司)