み ん な の 活 動
| キッズ交流体験 |
| 小学生オリニマダン、小学生サマースクール |
| 八尾市人権啓発推進協議会 人権教育講座、夏季一日研修会 |
| 「平和と人権」親と子の集い |
| 企同協の最近の取り組み |
| ちのくらぶ 8月8日「ちの」の日 |
| 吾亦紅(ワレモコウ) たこやき店を新規オープン |
―キッズ交流体験―
6月から7月にかけて、中学校二校と体験交流を行いました。途中では「ちのくらぶーちのちのばんどー」の方々の応援もいただきました。学校によって、生徒数の格差があることにプログラムを作成する際、戸惑いを感じながらも、大人への入口、青年期への自覚を意識して取組みました。生徒たちは、とても関心を持って私たちに接してくれました。時には、雨の中で車いすを押して市内を移動。電車の乗り降りや駅周辺の不法駐輪、公共施設等実際に車いすに乗っての経験を今、飲み込めなくても、これからの人生の中で思い出して、役立ててくれたら良いのではないだろうか。自由なように感じる子供の社会が、本当は隔離された不自由な社会であるがゆえに、経験不足を補うために貴重な体験をしたのではないだろうか。いろんな経験の積み重ねが、自分の意見を述べることに繋がってゆくのではないだろうか。
第21回小学生オリニマダン
第6回小学生サマースクール
オリニマダンは在日コリアンの小学生、サマースクールは中国、ベトナム等の新たな渡日の小学生を対象として行われている取り組みです。一昨年より合同で開催されるようになり、一緒になって3回目の今年は8月1・2日に高美南小学校にて行われました。
子どもたちが自らのルーツを知って自信と勇気を持ち、さまざまなルーツに出会ってお互いを認め合い、そしてその上で多くの仲間を作って欲しいとの目的ではじまったこの取り組み。1日目は、楽しく交流することにひとひねりを加え、みんなで協力しあわなければ達成できない、知らない子どうしでも協力しあう大切さを感じ取れるようなゲームを、参加者全体を班分けして行いました。2日目には、1日目に分かれた班ごとでパネルに色つけを行い、その完成品を全部あわせると一つの巨大なパネルになるという共同製作を行いました。パネルのできあがりを見たときには、会場からは驚きとよろこびのため息が。工作を仕上げて達成感が見受けられる子どもたちひとりひとりに閉校式で修了書を手渡しして、2日間のプログラムを締めくくりました。
| 地区人権啓発推進委員委嘱状交付式と第1回人権教育講座 |
7月26日(木)文化会館の第1会議室で50名の参加により「地区人権啓発推進委員委嘱状交付式と第1回人権教育講座」を実施しました。地区人権啓発推進委員は地域における人権啓発の推進を図るため、各地区福祉委員会から5名ずつ選出されており、鈴木会長から129名の代表者に委嘱状が交付されました。
「交付式」に引き続き、「精神障害者ってな〜に?」のテーマで地域生活支援センター「ちのくらぶ」による「第1回人権教育講座」を持ち、3人のメンバーさんの体験談と「ちのちのくらぶバンド」のマイクなしで、本当ののライブを聞かせていただきました。委員からは日頃の自分たちの活動に即した質問も出て、精神障害者を正しく理解し、誤解や偏見をなくすための取り組みになりました。
| 夏季一日研修会 |
あわや中止かと思わせた11号台風一過の晴天に恵まれた8月23日、「鉱山の中を実体験〜の中で働いていた人々の人権を考える〜」をテーマに「夏季一日研修会」を行いました。研修先は京都市北部の京北町にある「丹波マンガン記念館」と「日吉ダム」で、記念館では館長の説明の後、採掘現場を再現したマンガン鉱山の中を実際に歩きました。マンガンは鉄を硬くさせる性質を持つため、第2次世界大戦中と戦後25年間位が最盛期でした。大戦中は日本人労働者が戦争に従軍したための労働力不足により、朝鮮半島から多くの人々が強制連行され狭い鉱山での採掘や100kg以上の鉱石を運搬するなどの過酷な労働を強いられました。防塵マスクもなく多くの人が「じん肺」に罹り今も入院治療している人もいます。32名の参加者からは「生々しい強制労働の実態を聞かされるごとに身が引き締まる思いです。戦争とはいかにむごいことか決して忘れることなくこれからも平和に努力したい。」「鉱山に共通する労働力の確保として、強制連行、被差別部落、また、底辺に置かれた人達への強制労働と劣悪な条件のもとでの労働が現場を見学することにより一層理解が深まった。」等の多くの感想が寄せられました。
「平和と人権」親と子の集いが、8月4日(土)、プリズムホール・レセプションホールにて行われました。
まず最初に、桂中学校解放研による自作の歌と和太鼓演奏を披露していただきました。差別落書きに対する怒りや思いを込めた歌は、参加者の心を強く打つ内容で、次に演奏された和太鼓の力強い響きとともに、「差別は絶対に許してはいけない」という熱いメッセージが、じんじんと伝わってきました。
そして、その後、戦争がもたらした悲劇を、きつねの親子を通して描いた「チロヌップのきつね」を上映しました。
同時開催として、「反戦・反核・平和資料展」を行いました。今年は、戦争当時の様子がわかる日用品の展示や、当時の子どもや女性の姿を写したパネル、戦争がもたらした犠牲を問いかけるパネルなどを展示しました。昨今、日本の戦争責任への問いかけが大きな社会問題になっていますが、戦争というものを考え直す、いいきっかけとなったと思います。
参加者からは、「この催しに参加して、あらためて、平和や人権について考えるきっかけになりました。」と感想をいただきました。
6月は「就職差別撤廃月間」であることから、6月1日に近鉄八尾駅前で街頭啓発に取り組みました。
また、6月15日に大坂城ホールにて開催された大阪企業同和問題推進連絡協議会設立20周年記念講演会における大阪府知事の感謝状の贈呈事業所に、八尾市企業内同和問題研修推進協議会会員企業のプレイハート株式会社と日本精器株式会社の2社が永年の功労により選ばれ、感謝状を贈呈されました。
さらに、去る6月29日に企業内同和問題研修推進協議会の総会を開きました。総会には、約39社が出席し、今年度の事業方針などを決めました。総会後は、「職業相談の現状から見た就労課題」と題して、西郡解放会館で地域就労を担当している井口薫さんから話しを聞き、同和地区での就労課題を学びました。
8月8日、「ちのくらぶ」の会員・ボランティアさん・スタッフと、関係者を招待して、サポートやおで『ちのの日』を開きました。
「ちのちのクラブ」のバンド演奏に始まり、「ちょっとのぞこう会」の誕生から今までの活動について会長やそれぞれのクラブ部長から報告がありました。さらに「ちのくらぶ」の活動報告をスタッフから、ボランティアさんの立場からも「ちの」を語っていただきました。ちの喫茶からの手作りケーキとコーヒーでくつろいだ後、40人ほど集まってくださった方々と「ちの」の未来について語り合いました。皆さんと「ちの」の雰囲気を共有できたこと、まだまだ地域に向けてやらねばならぬことがたくさんあることを知る良い機会になりました。
当日参加くださった方も陰ながら応援くださった方も、どうもありがとうございました。
(精神障害者地域生活支援センター「ちのくらぶ」)
吾亦紅(ワレモコウ)
精神障害者小規模作業所「吾亦紅」は、新たな事業を始めました。
去る8月3日に、たこやき・イカ焼店を五月橋交差点(山本町南)にオープンしました。たこやきは天然だし大蛸入りで8個200円、イカ焼は一枚100円で販売しています。目玉商品に、えびせんべいにたこやき3つを挟んで食べる『タコせんべい』も100円で提供しています。これは安くておいしいので地元の小中高生に人気絶大です。開店して1ヶ月、おかげさまで忙しくさせてもらっていますが、商品単価が低いので売上はまあまあといったところです。今年2月に府の精神障害者作業所運営要綱が突然改定され、私達は平成16年度までに1000万円の自己資金を集めて社会福祉法人(小規模)にならないと、市内3ヶ所の精神障害者作業所への補助金がストップしてしまいます(詳しくは11月予定の作業所フォーラムで説明します)。なんとかその資金集めの一環になればと考え、だからたこやきの味には手を抜けません。メンバーさんが丹念にじっくり仕上げた味をどうぞご賞味しにきて下さい。(吾亦紅職員 岡田猛)
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