「アジアを繋ぐ地域交流会」から子ども会が誕生!!
ビン・ミン・クラブ(Binh Minh Club)の紹介
漢字で書けば「平明」。明日の平和をめざす「平和の夜明け」という理念で、八尾で暮らしているベトナムの子ども達に母国の文化、習慣などを受け継いでほしいという保護者達の願いで出来たクラブです。12月1日に正式にクラブを設立しました。
設立のきっかけは、「世人やお」の助成と、安中支部やトッカビ子ども会の協力を得て、御堂筋パーレドに来日したベトナム舞踊団を招き、9月29日に安中解放会館で『思いっきりベトナム』と名付けた地域交流会を開けたことでした。ベトナム舞踊団のほか、地域からもサムルノリ、和太鼓と共に高美南小学校にある民族クラブのベトナムの子ども達が獅子舞踊りの演技を地域の市民の方々に見せながら交流をしました。予想以上にたくさんの人が集って、ベトナム料理や日本のおでんを味わいながらすごしました。この時、子ども達の素晴らしい演技に、保護者達から感動の声と、「私達も何かしなければ」との思いが高まりました。また、高美南小学校以外のベトナムの子ども達も、同じようにベトナム文化の行事に参加したいとの声も集まりました。
そこで私達は、ベトナム人保護者の力で子ども会活動をはじめようと考えました。10月6日には、ロボット公園で日本に来て初めて『中秋節』を開くこともできました。ベトナムの『中秋』は、大人達が子ども達と一緒に遊ぶ行事です。私達は外国で暮らしていますが、子ども達にも母国の風習、習慣、伝統文化を知ってほしいし、母国と同じように幼時の素晴らしい体験を与えたいとの気持ちで開きました。この会には、高美南小学校区以外の親子もたくさん集まり、子ども達の笑顔に私達も大きな満足感を実感したものでした。それからは、10月の八尾国際交流野遊祭、11月の東大阪国際交流フェスティバル、羽曳野市向野地区のミートフェスティバルと、積極的に親と子で出かけ、ベトナム料理の出店や獅子舞の披露をしてきました。12月も柏原の国際交流会に参加します。
このように、獅子舞や伝統行事を通じて子ども達に民族の誇りを育て、日本の皆様との多文化理解を深める活動が順調に進んでいますが、いま、クラブの保護者が一番熱心に考えている問題は、子ども達にベトナム語を教えることです。その問題を取り上げて、一生懸命に相談しています。子どもの年齢を分け、正確なベトナム語を教えようと、現在毎週土曜日に集会を開き懇談しています。『ビン・ミン・クラブ』はまだまだ生まれたばかりですが、私達保護者が頑張り、学校や地域の多くの方々の協力を得ながら、このクラブを育てていきたいと思っています。
「アジアを繋ぐ地域交流会」実行委員:山本グエン
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