第1回

「社会的に認知された精神障害者とは?」

髭のゲルゲ

 皆様はじめまして、といっても2回目になります。前回あつかましくも写真入りで掲載して頂いた通称髭のゲルゲ岡田です。このコーナーは連載させて頂く予定?らしいので今後ともよろしくお願い致します。

 さて、私は「八尾みのり会共同作業所」という精神障害者地域作業所の職員になって7年目を迎えています。「精神障害者?」ピンとこない方がほとんどでしょう。一言で説明することは大変難しく、また私がこの場をお借りして精神障害者云々を述べることは非常におこがましいことです。

 しかしこのコーナーをこれから読んで頂く皆さんに、社会的に精神障害者と呼ばれている人達がいったいどんな障害を持ち、日々の生活の中でどのような困難があるのか、あくまでも専門的視野からでなく一個人一市民としての私の見解から、少しでも身近に理解して頂きたいという願いでペンをとりました。

根強い社会的偏見

 作業所を利用されているメンバーさんは皆精神病<病の詳細は文献参考にして後日記述>を患って精神病院に入院していた人達で、退院後、通院しながらも相当きつい薬を日々服用せねばなりません。この薬のせいで、身体の俊敏性が損なわれ周囲からは怠けていると誤解されがちです。そのため、薬の服用を中断し、病気を再発させて入院という悪循環を繰り返します。一般的就労はもちろんのこと、日常生活に及んでも自宅に閉じこもりがちなコミュニケーション障害を持ち、まだまだ根強い社会的偏見の中で地域で暮らしているのが現状です。 つづく

・・次回は私が子どもの頃、普通に存在した偏見について皆さんと一緒に考えましょう・・

 

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